熱中症おじさんの教訓。

昨日はブログを更新するつもりでしたがある事情によりできませんでした。

その事情とは・・・

 

夜トレに出てたから?

家事が溜まっていたから?

家が停電してたから?

あっ、停電はさっきまでリアルにしてましたw

帰ってきたらあたり一帯真っ暗で廃墟の様になっててビックリ!( ᵌ ㅊ ᵌ )

とりあえず家のコンロはIHで調理ができないため、家ネコさんの実家に退避して夕食をいただきに行って帰って参りました(`・ω・´)ゞ

 

・・・って、なんの話やっけ?

そうそう、昨夜ブログ更新できなかった事情についてでしたね。。。

 

実はですね・・・

 

ワタクシ、住友輪業は生まれて初めて熱中症にかかってしまいました_:(‘Θ’ 」 ∠):_プルプルプル

 

お恥ずかしい話なのですが、仕事中に熱中症になってしまって夜まで頭痛が激しくって寝込んでいました( ˘ω˘)スヤァ

あっ、今朝には回復して今日も元気にお仕事をこなしてきたのでもう平気ですよ!

 

ということで、本来であれば第6回 欲張り朝練の記事を書くつもりでしたが、できたてホヤホヤの熱中症おじさんが熱中症対策についての記事を書いてみようと思います。

お盆休みに灼熱のライドに出かけられる方も少なくないと思いますが、少しでも参考にしていただき、僕と同じような目に合わないことを願いながら・・・

 


 

さて、僕は割と最近に熱中症対策の一環として水分補給に関する記事を書きました。

コチラの記事ですね。

もちろん仕事中も水分補給には気を遣っていました。

なのに熱中症になってしまった・・・

なぜなのか?

 

はっきり言って、昨日の仕事中の水分補給は十分だったと思っています。

熱中症になったと自覚した数時間前より、作業する場所の手元にペットボトルのポカリを用意して、10分に一度くらいの頻度で喉を2~3度鳴らすくらいの量の水分を補給していました。

間違いなく、必要十分量かつ十分な頻度で水分補給はできていたのです。

つまりこういうことが言えるのです。

「適切な水分補給だけでは熱中症は防げない!」

 

ではどうすればいいのか?

昨日の僕自身の体験から得た答えはこうです。

「熱中症を防ぐには、適切な水分補給と十分な休息が必要!」

 

ここからはその結論に至る材料となった、昨日の僕の動きと現れ始めた熱中症の症状を時系列順に紹介して行きたいと思います。

 


 

11:30頃、午前中の仕事を終えて休憩時間へ突入。

ここまで体調はかなりいい方です。

朝に積みきれなかった午後からの仕事で運ぶ商品を事務所の人間が持ってくる段取りでしたが、約束時間に遅れてやってきたため商品の積み込みが遅れ休憩時間がかなり圧縮されてしまいました。

おかげで昼食を5分で食べた直後に午後の仕事に取り掛かることになりました。

 

12:15頃、営業成果としてはかなり重要な新規開拓の話が舞い込みその打ち合わせに時間を取られた結果、仕事のスケジュールにやや遅れ始める。

しかし体調は絶好調♪

営業成果も上がって気分も上々ですw

 

12:50頃、昼休憩が圧縮されたためできていなかった商品の整理作業をするべく、トラックの荷台で10分ほどの作業。

ここで初めて異変が起こりました。

普段僕は額からにじむ程度の汗しかかかないのに、このときは額の汗が鼻筋を伝ってポタポタと落ちるくらいに大量の発汗がありました。

まず最初の異変は大量発汗です。

このときは「無効発汗やなー。水分もうちょい摂るかー。」と思った程度でした。

 

13:30頃、スケジュールの遅れを完全に取り戻し、17時まで続くこの日最大の荷降ろし作業開始。

荷下ろし場所は、1日中日影で気温は他の場所より低いのですが担当地域で最も低い土地で空気のこもりやすい場所でした。

この時点で大量発汗はおさまらず、まだ鼻筋から汗が滴り落ちていました。

しかし気にすることなく仕事をつづけました。

 

15:00頃、荷降ろし作業をスケジュールより速いペースで順調にこなす。

ここで軽い頭痛を感じる様になりました。

異変その2は軽い頭痛です。

 

15:30頃、頭痛が徐々にひどくなってきたので、次のキリのいいところで休憩することにして、とりあえずは作業を続行。

異変その3は悪化する頭痛です。

「熱中症かもしれん」とようやく気付きはじめる。

 

16:00頃、頭痛に加え吐き気をもよおす様になり、作業の手を止めて日陰で5分休憩してから作業再開。

異変その4は吐き気です。

ここで熱中症であることを確信。

 

16:30頃、吐き気が収まらず、15分ごとに車に戻ってエアコンをフルにかけて休憩をするようになる。

休憩で体や手の動きを止めると睡魔が襲ってくる。

異変その5は猛烈な睡魔です。

睡魔に負けそうになりながら、「あぁ、熱中症で亡くなる人ってこんな感じで眠るように死んでいくのかぁ…」なんてボヤーっと思い、ハッとなって顔を叩きました。

熱中症怖い、マジで怖い:(´◦ω◦`):ガクブル

事務所に電話してヘルプを頼もうとしましたが、人員が不足していてこちらに来られる人間がいないことに気付いたのと、あと30分ほどで仕事を片付けられそうだったので独力でやり遂げることを決意。

 

17:15頃、スケジュール通りならこの日最大の荷降ろし作業は終わっているはずでしたが、15分遅れで終了。

最後にあったお客さんから、「今日は声が変だし呂律が回っていないよ?」と指摘される。

異変その6は発声と呂律が怪しくなる。

 

17:30頃、現場での仕事が終わり、事務所への帰路に就く。

車のエアコンに当たり続けて徐々に吐き気が収まって行くのを感じましたが、激しい頭痛はそのまんまでした。

あと信号待ち中に目をつむったら落ちそうになりました。

運転中の認知・判断・行動の一連の流れに時間がかかるとも感じました。

危ないので5分だけ安全な場所に車を止めて寝てから事務所に帰りました。

 


 

これが昨日の仕事中の流れです。

僕は「異変その3・悪化する頭痛」の時点で熱中症に黄色信号が、「異変その4・吐き気」の時点で赤信号が灯ったと感じ休憩を入れ始めたのですが、今振り返ってみると遅きに失した感があります。

酷暑の中では「異常発汗 + 軽い頭痛」を感じたら熱中症を疑う黄色信号、頭痛が収まらない時点で赤信号だと思った方がいいです。

 

そして吐き気を感じてから最初の休憩を5分ほど入れましたが、これも短すぎですね。

僕は吐き気が収まった段階で仕事に戻りましたが、仕事を再開してすぐにまた吐き気がするようになりました。

できれば30分くらいはエアコンの風にあたっておけばよかったと感じています。

条件が整っていれば仕事はあきらめて交代要員を探してもらうのがベストでしたね。

それが可能か不可能化はまた別の話になるのですが・・・

 


 

 

そもそも適切な水分補給をしていたのに熱中症になったのには、場所的な要因もあります。

「1日中日陰の場所」と聞けば涼しいイメージがあるのですが、昨日の場所はそのあたりでは最も低い土地で、湿気のこもった重い空気が集まりやすい場所です。

さらに狭いトラックの荷台の中・・・つまり湿度がめちゃくちゃ高いんですね。

 

湿度が高いとどういうことが起きるかと言うと、空気中に水分がすでに多く含まれているため、かいた汗が蒸発しにくく気化熱による体の冷却が十分にできなくなります。

蒸発できない汗は皮膚にとどまり、体は冷却されないのでさらに汗をかいて、蒸発しなかった汗と新たにかいた汗が水滴となって滴り落ち始めます。

つまり湿度が高いと体の冷却には役に立たない「無効発汗」が起きやすいんです。

 

そして要因はもうひとつ。

お風呂上りに扇風機の風に当たるとめっちゃ涼しいですよね?

あれは皮膚上の水分が風に当たることで蒸発を促され、その結果、気化熱による体の冷却が起きているからなんです。

その状態から扇風機を止めると、お風呂上がりの火照った体からは一気に汗が噴き出してきます。

無風の状態でもまた「無効発汗」が起きやすいんです。

 

そして昨日はほぼ風がありませんでした。

多湿 + 無風・・・昨日は「無効発汗」が起きやすい最悪の条件が揃っていたのです。

1日中日陰の比較的涼しそうな場所であっても、昨日の午後は30℃を超える気温でした。

それに多湿と無風の条件が加われば、熱中症のリスクは格段に上がってしまうのです。

それこそ、適切な水分補給だけでは熱中症を防げないほどに・・・

 


 

ここからは僕の仕事中の体験はひとまず置いて、ロードバイクでの熱中症の話をします。

「夏」と言えば、雲ひとつなくジリジリと照り付ける太陽!

というイメージですが、そんなド晴天な日は実は熱中症リスクがめちゃくちゃ高いとは言えません。

昨日の神戸市西部のように、やや雲が多くあってたまに太陽が雲に隠れるくらいの微妙な天候の方がリスクが高いように感じます。

 

熱中症リスクについて、分かりやすい判断方法があります。

どこかロードバイクで走っているとして、どこでもいいので遠景を見てみてください。

遠くまでスッキリと見通せるような日は熱中症リスクは低いです。

逆に2~3km先くらいがやや霞んでいる日なら熱中症リスクはかなり高いです。

 

夏に遠景を霞ませる原因は空気中に含まれる水蒸気です。

遠景がかすむ = 湿度が高い = 熱中症になりやすい

 

こういう日に、いつも以上に汗をかいたり、頭痛を感じたら休憩をするべきです。

ただし休憩にも方法があります。

エアコンが効いた室内に逃げ込めるのであればそこで休憩をすればいいのですが、そんな建物が無い場合はどうでしょう?

 

場合によってではありますが、止まって休憩するのはやめた方がいいと思います。

ロードバイクで走っていれば、風を感じることができますよね?

風は皮膚上の水分の蒸発を促してくれます。

なので、心拍数が上がらないペースで走りながら休んで、少しずつ体に水をかけながらゆっくりと走るという方法があります。

もちろん風が吹いている日なら止まってもいいと思いますけどね。。。

 

昨日、熱中症になったときに感じたのですが、止まっているよりもゆっくり歩いている方がラクだったんですよね。

この経験から、歩く程度で感じる風でも水分の蒸発を促せられると思うんです。

ロードバイクなら惰性で走っていてもそれ以上の風を受けることができるので、この休憩方法は有効だと思いますよ!

 


 

 

さて、最後に最も重要なことを書きます。

ずばり!

 

熱中症はかかったことに気付きにくい。

 

それを知っていることが重要です。

例えばソロライド中、頭痛を感じたら一度止まって自分自身に他の熱中症の症状が出ていないか確認してください。

グループライドであれば、少し判断や行動がおかしいと思ったら、その人の顔を見てください。

風呂上がりの様な顔をしてたら赤信号です!(昨日、僕もそんな顔をしてましたw)

休憩を促してあげてください。

自販機があれば水をかけてあげるも良し!

水が売り切れなら冷たい飲み物をふたつ買って、両脇で挟むようにして上げてください。

両脇には太い血管が通っているので、そこで冷やされた血液が全身を冷やしてくれますよ!

そして熱中症は1度かかればその日は回復しないケースが多いです。

できればライドを中断して仲間や家族を頼って車を呼んだり、タクシーを使うなりして帰宅、もしくは病院に行きましょう。

 

 

以上、熱中症おじさんの教訓。

あんまりまとまっていないけれど、少しでも読んでくれた方の安全に役に立てばと思っています。

役に立たないのが一番だけどね。。。

でも真夏に走るのであれば、どこか頭の片隅にこの記事のことを置いておいていただければと思います。

 

さて、僕は明日も仕事です。

熱中症予防は十分な睡眠から!

時間が押しているのでこの辺で~( ´Д`)ノ~バイバイ

 

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5件のコメント 追加

  1. つぼちゃん より:

    住友さん、すぐに持ち直されたようで何よりです。
    僕は暑さに弱く、ライド中の熱中症も数回経験がありますが、頭痛吐き気は辛いですが我慢出来ます。が、文中でも触れられているように、思考、認知、判断、それに基づいた操車能力に著しい問題が発生します。
    ちょっとしたよろつきを止められ無くなり、真っ直ぐ走る事に集中しようとすると、前を走る車の動きの二、三手先が全く読めなくなり、鈍った操車能力で急ブレーキなど後手後手の対処に回り事故の危険性が高まっている事に恐怖しながら帰宅して精神的にもかなりの消耗を強いられました。
    そこまで行くと、休憩では持ち直さないですし、エスケープルートを選択したつもりが激坂含んでいたり、マトモな判断が出来なくなるので、そうならないように早め早めの休憩と、”自分にとって”やばそうならば乗らない判断を下せるゆとりを持つようにするしか無いんでしょうね。(長文スイマセン!

    いいね

  2. うるぴー より:

    はじめまして。
    いつも影ながら応援しております(*・ω・)
    私も北海道ではそれなりにヒルクライムの名所で有名?な地元の山をゆるゆると登りに行った時に、3キロ程で(時間にして約15分程度)住友さんと同じようにいつもと違う大量発汗から始まり、頭痛吐き気まで一気に駆け上がりました…
    _:(´ཀ`」 ∠):
    止まってるより風に当たってる方がマシという点も同じでした。
    住友さんのおっしゃる内容とほぼ同じ状態に陥り、明らかに危険を感じたので動けるうちにすぐさま下山、道中の信号で止まったら吐きそうになりつつも無事帰宅できました( ;´Д`)
    私も休憩をとらずに1人で走って危ない目にあったので、水分だけでなく休憩も大いに関係あると思います。

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  3. ワタル より:

    異変4の段階で医療機関への受診をお願いしますm(__)m
    それ以上は本当に危険です。

    休むときは衣服を緩めるて、風がない場合は、団扇の代わりになるようなもので扇ぐといいですよ。(水を被るってやると効果↑)

    ロードバイクの場合、普段なら楽勝の強度なのに早くから足がつったり、足が回らないときもご注意を~

    いいね

  4. kiyoman より:

    住友林業さん、いつも勉強させていただいてます。
    うちの現場では熱中症対策には適度の休憩と水分と塩分(これ大事)の補給が大切です、と毎日指導されています。お大事に。

    いいね

  5. ohyoi(おひょい より:

    この度はご無事で何よりでした(;´Д`A
    随分と危険なゾーンまで行きましたね。

    熱中症おじさん代表(自慢になってない)の私の体験ですが、一度かかると住友さんの検証による症状1〜2(軽い頭痛)までに気付く感度が敏感になります。
    最初「えっ?もう来たの?」と驚かれるでしょうが今まで気付いてなかっただけで、これがまた症状2(軽い頭痛)まで意外と持ってしまうんですよね…
    (初参加の朝練、私はここで無理して熱中症にかかりました)

    昨日のライドでこの1〜2の間に冷房の効いたお店で休息を取り大分回復できる事が分かりましたが、やはり足を止めた分復路はダメダメでごさいました。
    ここはおっしゃる通りひどくなる来る前に強度を抑えて足を回して風を受けて回復を図るのが適正だと思います。
    そういう意味では今の技術練習の会場は正にベストフィールドですよね。

    いいね

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