(前回の記事の続きです)
さあ、どーでもいい小ネタはおしまいだ!
ようやくライドの記事が書けますよ・:*+.(( °ω° ))/.:+
今回の欲張りファンライドで走ることになった小豆島。
連続するアップダウン、圧倒的に少ない交通量、路面状況も悪くは無い♪
ロードバイクで駆け抜けるには本当にいい条件が揃った島なんです。
ちなみに小豆島一周、通称“マメイチ”は距離120kmほどとなかなか良い感じ♪
なのですが!
僕はせっかく小豆島に行くのであれば、マメイチはもったいないと思っています。
今回のライドではぼんやりと立ち寄りたい場所を決めておいて、あとはノリヲさんと相談してほぼ当日行き当たりばったりでルートを設定。
その立ち寄りたい場所2箇所が草壁の街にあるので、まずは福田港方面から橘峠を越えて行きます。
尚、橘峠は旧道ヒルクライムと新道のトンネルを選べます。
走力に応じてルートを選べるのもいいですよね♪
小豆島はアップダウンは多いですが、そのひとつひとつは短いので初心者の方でもそこそこ走られると思います。
甘く見てるとなかなかの斜度があるので泣きが入りますけどねw
橘峠旧道の下り坂。
耳に入る音は自然のものばかり。
そこにロードバイクのタイヤが路面を掴む音が加わるのみ。
こういうのって、最高に気持ちいいですよね(*´ч`*)
そしてダウンヒルが終わったところでトンネル組と再合流。
「お昼どこで食べます?」
ライドの華とも言えるグルメもノリヲさんと相談してその場で決めます。
小豆島はグルメスポット多数なのでこれができるんですよね。
「もうすぐ営業開始だから…」と選んだのはなかぶ庵。
そうめん工房に併設されたそうめん屋さんなのですが、ここでは乾麺にする前の生そうめんを食べることが出来るんです。
スローパンク修理のはこぶねさんを放置して店内へw
あっ、ちゃんとチューブを入れることろまでは手伝いましたからね!
あとは知らんけど( ゚σω゚)ハナホジー
そしてこちらが生そうめん。
うむ、見た目では違いが全く分からんwww
しかし一口食べればその差は歴然!
そうめんなのに・・・コシがあるだと!?
しかも麺つゆが弱すぎず強すぎずで最高に美味い!
最後は麺つゆも飲み干してしまいました。
その麺つゆの材料と言えば醤油。
そう、小豆島の名産品ですよね!
で、小豆島に来た時には必ず立ち寄る醤油蔵がこちら。
金両醤油。
この日はいつも僕が訪れる時に対応してくれる五代目当主さんはいらっしゃいませんでしたが、女性スタッフの方が醤油のテイスティングをさせてくれました。
実はここ金両醤油の現在の当主は女性。
女性ならではの感性を生かした商品作りをされていると、初めてお会いしたときにお聞きしました。
僕はここのだし醤油のファンで、卵かけご飯や冷や奴はもちろん、当主自らオススメの使い方、ガーリックオイルと合わせて和風パスタや鶏もも肉を焼く時に使っています。
サイクルジャージのバックポケットにピッタリサイズなのも嬉しいポイントです♪
尚この日、欲張りさんズの中で最も人気が高かったのは醤油ドレッシングでした。
次の機会には買って帰るかな♪
さらにその後は森國ベーカリーへ。
ここは小豆島唯一の酒蔵・森國酒造さんが経営しているパン屋さん。
昔ながらの倉庫と思われる建物をリノベーションした洒落た空間に10名ほどが入れるイートインスペースがあります。
僕はきなこ揚げパンとコーヒーをチョイス。
本当はもう一品頼んだはずなのですが、この二品が抜群においしかったのが記憶に残りすぎてそれが何だったかは忘れましたw
さらにグルメを畳みかけるッ!!
醤油蔵もう一軒! ヤマロク醤油へ。
ここはイートインができる醤油蔵なんです。
卵かけご飯とアイスクリームをオーダー♪
かけるのはもちろんヤマロク醤油で醸造された醤油たち。
僕は卵かけご飯にもアイスクリームにも「鶴醤」をチョイス!
この「鶴醤」は日本で流通する醤油のうち1%しか流通していないといわれる手仕込みの醤油の中でもさらに珍しい醤油なんです。
ただでさえ手間のかかる手仕込みで2年ほどかけて醸造された醤油、そこにさらに麹菌や塩以外の原料を追加してさらに2年・・・
そうやって手間と暇をかけた再仕込み醤油という種類のものなんです。
原材料二倍、手間暇二倍とくると濃い味なんじゃないかと思ってしまいますが、実際にかけて食べてみるとまろやかで後味が優しい醤油なんです。
ローディは腹が減ってるからバカ舌なんて言われますが、家ネコさんの実家にお土産に買って帰ってロードバイクに乗っていない日の夜(←重要!)に冷奴やらお刺身で頂いてみると、味が強い醤油なのに決して素材の味を邪魔せず、かけ醤油として最高でした♪
とまあこんな感じでグルメを畳みかけてみましたが・・・
この4軒、物凄く近いんですw
草壁の街の地図に直径1.5kmの赤丸を付けてみるとスッポリおさまりますねw
他にも有名どころで言えばマルキン醤油もありますし、個人的には今回は時間の都合で断念したノリヲさんオススメのカフェレスト・サクラ井も気になる!
島の東側の草壁だけではなくて、小豆島でもっとも栄えている土庄をはじめとする西側にも魅力的なお店はたくさんありますしね♪
そういうお店を、こういう路地を探検するように探すライド。
それが小豆島の楽しい走り方なのかもしれません♪
魅力ぎゅぎゅっと小豆島。
本当にいい場所ですよ♪
(次回に続く)
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