朝練の企画書。
まずは告白。
僕には密かに尊敬しているロードバイク乗りが3人います。
ガルマさん、めうさん、S南さん。
ガルマさんは“Biwako Cycling”の中の人で、同名のチームの代表。
めうさんは“めうたん本舗”の中の人で、北摂に住まう通称“山の民”の筆頭格。
S南さんは姫路周辺に多くのチームメンバーを抱える“Soleil de L’est”のメンバー。
全員プロでもなんでもないただのロードバイク乗りです。
その3人に共通する、そして僕が尊敬している理由となるキーワードが「朝練」・・・
ガルマさんは“ビワサイ朝練”、めうさんは“おはみの”、S南さんは“S練”と、全員がそれぞれの地域で朝練を主催し、チームやショップにほぼ囚われずに多様な参加者を受け入れています。
そしてどの朝練も雰囲気が良くて、もちろん安全にも配慮されています。
・・・
あとは某尾張豆さん主催の“CTR練”もあるけれど、僕はまだ参加したことがないのでここでは触れますまいw
ただ、CTR練主催者の性格的に、絶対に安全でいい練習会をしていることは断言できますけどね。。。
(´-`).。oO(あんまりほめるとチョーシこくからこの辺でやめとこw)
そんないい朝練を僕もずっとやりたかったのですが、その3人は定期的に継続して行っています。
その地域のロードバイク乗りにとって拠り所となる機会を提供しつづけているんです。
これは本当にすごいことだと思うんです。
で、これからは僕も先人には及ばずながらそういう朝練を主催していきたいと思っているのですが、ここで僕が参加したときのそれぞれの朝練の長所を書いてみたいと思います。
まずはトップバッター、ガルマさんとこの“ビワサイ朝練”では往路前半においてサイクリングロードを利用するのですが、そこはランや散歩を楽しむ人たちも利用されています。
そういう人たちとビワサイのトレインがすれ違ったり追い越したりすることがあるのですが、そういった方々の邪魔にならないような配慮はもちろんのこと、ガルマさんを筆頭に挨拶が徹底されていて気持ちいいんですよね。
ちゃんと道路をシェアする意思が行動に反映されているんです。
それは後半で車道に出ても然り。
最近は参加人数がすごいことになっているのですが、トレインを細かく区切って走行していますし、参加メンバーの行動の随所に車の往来に気を配っていることが見て取れます。
一度、トラックの運ちゃんからサンキューハザードもらっているシーンにも遭遇しましたしね!
そしてお次、めうさんとこの“おはみの”は、速い人、そーでもない人、男性、女性、関係なしに、ロードバイクを楽しみたい人であればどんな人でも受け入れる懐の深さを感じます。
あれは「ゆるさ」って言えばいいんでしょうかね?
練習強度自体も、そこそこの勾配を利用して誰でも程よい強度を維持しやすく、さらに強度が物足りないときはノンストップで高山公民館まで走ったり、たまに抜け駆けして逃げが発生してそれを必死に追いかけたりと楽しいんですよね♪
でもとっつきやすくて楽しいだけじゃなくって、どこかに安全にやっていこうっていう統一された意思も感じます。
それを特に誰かが言葉に出して言うわけではないのですが、ちゃんとみんなで共有できている感じがするんです。
雰囲気はゆるいのに、緩んじゃいけないところはしっかりと引き締まっていると言った感じでしょうか。
あれはとても不思議だw
最後に、S南さんとこの“S練”はなんといってもその練習強度の高さが魅力です。
S練に関しては、実は一瞬だけ神戸でご近所さんだった乗り気くんともことある毎に話していたことがあります。
「神戸でもS練みたいな練習会がしたいよね。」
あのド変態“乗りキング”を満足させる練習会と言えば、ブログ村界隈を徘徊していらっしゃる読者の皆様には伝わるかと思いますw
ただしここからが大切で、強度の高い“だけ”の練習会ならば他にも多数あります。
僕が思うS練のすごいところは、いわゆる剛脚と呼ばれる速い人じゃなくたって参加できることにあります。
「千切り合いはしない!」 「走力の高い人が長く先頭を牽く」 「坂は強い人が一気に上げるんじゃなくて、後ろの人を引き連れていくイメージで」
朝練スタート前のブリーフィングで参加者の走力差を埋めるための行動を共有することで、強い人がいきなり上げまくったおかげで速攻で千切れてあとは一人旅ですかそーですか朝練に参加した意味なくね?( ;∀;)みたいなw、高強度の朝練にありがちな悲しい出来事をなくすようにしています。
強い人たちだけのための練習会になっていないんです。
「いい朝練」と一口に言っても、それぞれにそれぞれの魅力があるんです。
で、これから「いい朝練」を作り上げていく決心をした僕はこう思うのです。
それぞれのいいところ、全部盛り込んだろwww
ぱくりジャナイヨ、りすぺくとダヨ!
全部まとめるとこうだ!!
あいさつができて道路をシェアする行動がとれて雰囲気はゆるいんだけど緩んじゃいけないところはしっかり締まっててどんな走力の人でも楽しみながらロードバイク乗りとして成長できる朝練。
・・・
欲張りすぎぃぃいい!!!
うん、そーだねそーですね。。。
たぶんね、いきなり全部は無理だと思うんです。
絶対に僕ひとりでは無理だと思うんです。
だからね、朝練に参加してくれる人みんなで一緒になって、すこしずつ目指すところに近づいていけたらうれしいなって思うんです。
そういう朝練があったらいいなって思う欲張りなロードバイク乗りが老若男女問わず集まって、欲張りな練習会を作る!
今、この朝練に名前を付けるならば『欲張り朝練』かなww
「第1回 欲張り朝練」の開催要項および参加者募集はまた後日、当業務日報にて!
今のところ4月30日(日)の開催予定で調整中ですので、来週くらいにお知らせできるかな?
以上、朝練企画書でした!
“欲張り朝練”に興味あるかも?っていう方はポチっとよろしくお願いしますm(__)m
先日めうさんの「おそみの」に参加した時に先頭を走るめうさんが、信号機の無い横断歩道で反対斜線側に立つ老夫婦の為にトレインを止めたのを目の当たりした時、彼の視野の広さと懐深さに感服しました。
多分私には出来なかったコトです。
そういう意味では「おはみの」と「CTR練」は天地ほどの差があります。
公道を走る以上、追い込む練習だとしてもそのくらいのマージンは残しておかないとと、改めて気付かされました。
と、あの時の記事内で書くの忘れてたコトを思い出したのでココでw
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のほほんとした印象のめうさんですが、安全に対する思いは誰よりも強いものを秘めていると僕は思っています。
ダイさんが経験したように、一緒に走っているとその言動から伝わってくるんですよね。
だてにコスプレしてないな!(関係ないw)
CTR練がいかようなものかは未体験ではありますが、いつか必ずきっと伺います。
そしてその体験をいい記事で綴られることと確信していますよ!
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光栄です
褒めてもらえると素直にうれしいです♪
うちの朝練は、いろいろとみんなで試行錯誤して今の形に
なりましたし、これからも変わって行くかもしれませんが
みんなで安全にヒィヒィ言うって意識でこれからもがんばります
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ビワサイさんはみんなでちゃんと話し合っているなって、一緒に走ってすぐに分かりましたよ。
チーム内の風通しがよく、いいところ悪いところも指摘し合えるいいチームなんだろうなぁって感じています。
僕もそんな風にみんなで作るいい朝練をしたいと思ってますので、またいろいろと相談させてくださいね♪
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はじめまして。
「雰囲気はゆるいのに、緩んじゃいけないところはしっかりと引き締まっていると言った感じでしょうか。」
それこそが
「ゆるさ」ではなく本来の意味での
「ゆとり」というのでしょう。
ややもすると、ゆるさは弛みにつながり、注意力不足を生みかねない。けれど、
ゆとりは余裕を生み、周囲が見えるようになる。それ故安全にも配慮できるようになる。
本来のゆとりは締めるところをきちんと締めて、ケジメが有ってはじめて生まれるものなんだと思います。
ロード乗り(の集団)は、技量も高くマナーもよい。社会全体からそう認識されるようになりたいですね。
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なるほど、「ゆとり」ですか。
最近ではいい意味では使われることの少なくなった言葉ですがそうやって改めて読んでみるといい言葉ですね。
集団に関しては、その一部がなってなければ集団全体が悪く見られますが、全員がキッチリしてると単独よりウン倍もよく見えますもんね。
人が多いから我が物顔じゃなくって、人が多いからこそ気を引き締める集団でありたいですね。
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今日きっちさんに聞いてこんなこと書いてもらってたことを知りましたw さーせん( ´_ゝ`)
私の場合、コースと仲間に恵まれてるだけのような気もしますが、そもそも気をつけようと思い始めたのは、住友さん達と走って「ハンドサインとか周辺への気遣いハンパねぇ!」って思ってからなのです。お互いに良い刺激になってるんだと思います(о´∀`о)
ちなみに、前述のダイズさんが書いてくれてる話、自分でも「これはええことしたで!」って思ってたのはナイショですw
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僕もブログはまとめ読み派なのでお気遣いなくw
確かにあのコースはうらやまけしからんのですが、この前一緒に下山中に見た光景のように、あのコースでも周りの見えていない危険な走りをする人もいます。
おはみのではそんな光景は見られませんでしたから、やっぱりすごいことですよ!
そして僕もあんな仲間がたくさん集まるようにしたいっす!
これからも刺激し合えるように楽しくやっていきましょう♪
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